泥んこOK!転倒しても困りにくいオフロード入門の服装

泥だらけの道を走るライダー

林道ツーリングに興味はあるけど、「普段ツーリングで使っている数万円のお気に入りのジャケットを泥だらけにするのはちょっと…」と躊躇していませんか?

オフロードは「汚れても、万が一破れてもショックを受けない」服装選びが基本です。

今回は、お財布に優しく林道を思い切り楽しめる賢いウェア選びをご紹介します!

汚れる前提の「泥と汗」対策とは

ストリートバイクやオンロードバイクのウェアは、アスファルトの上で転倒したときの摩擦から肌を守るために、分厚い生地やレザーで作られていますよね。

一方、林道などのオフロード走行はオンロードに比べてスピードが出ない代わりに、車体を抑え込んだりバランスを取ったりと、とにかく全身を使って激しく動きます。

そのため、想像以上に汗をかくのが林道ツーリングの特徴です。

さらに、水たまりの泥はねや、前のバイクが巻き上げた土ぼこりを全身に浴びることも日常茶飯事です。

つまり、林道での服装は「いかに涼しく、そして汚れてもガシガシ洗えるか」が最重要ポイントになります。

だからこそ、汚れやダメージを気にせずガンガン使える服装を選ぶことが、オフロードを心から楽しむための最初のステップです。

ワークマンやアウトドアブランドで作るコスパ最強ウェア

では、具体的にどんな服を着ればいいのでしょうか。

いきなり全身を本格的なモトクロスブランドで揃えるのもカッコいいですが、初期投資を抑えたい僕たちにとっては少しハードルが高いですよね。

そこで大活躍するのが、ワークマンや手頃なアウトドアブランドのウェアです。

最近の作業着やアウトドアウェアは、ストレッチ性が高くて動きやすいうえに、引き裂き強度に優れたリップストップ生地を採用しているものが数千円で手に入ります。

インナープロテクターの上から、少しゆったりめの長袖シャツやマウンテンパーカーを羽織り、下は丈夫なカーゴパンツを合わせれば、立派な「林道スタイル」の完成です。

アースカラーやカーキ色を選べば、泥汚れが目立ちにくく、キャンプ場などの自然の中にもスッと馴染んでカッコよく決まりますよ。

この方法なら、もし転んで膝の部分が破れてしまっても「まあいっか、新しく買い直そう」と笑って済ませられます。

視界と呼吸を守るオフロード専用ヘルメットの絶大なメリット

服装はコスパ重視で賢く揃えるのがおすすめですが、ひとつだけ「専用品」を用意してほしいアイテムがあります。

それがオフロード用ヘルメットです。

お手持ちのフルフェイスヘルメットでも林道を走ること自体は可能ですが、実際に走ってみるとその違いに驚くはずです。

オフロード用ヘルメットは口元が大きく前に突き出した独特の形をしていますが、これは激しい運動で息が上がったときに、呼吸を劇的に楽にしてくれるための工夫です。

密閉されたフルフェイスだと自分の息でシールドがすぐに曇ってしまい、前が見えなくなって焦ってしまうことも少なくありません。

また、頭の上についているバイザーは、日差しを遮るだけでなく、林道につきものの垂れ下がった木の枝や跳ね石から顔を守ってくれる重要なパーツです。

少し値は張りますが、呼吸のしやすさと広い視界は、初心者の恐怖心を和らげてくれる絶大なメリットがあります。

安全と直結する部分にはしっかり投資して、賢くメリハリをつけましょう。

服装は手軽に、頭部はしっかりと守る。

このバランスが、失敗せずにオフロードデビューを果たすための秘訣です。