バーナーやクッカーを手に入れて外ごはんの楽しさを知ると、次はテントを積んで本格的な林道キャンプに行きたくなりますよね。
でも、オフロードバイクに荷物を積んでガタガタの未舗装路を走ると、振動で荷物がズレたり落ちそうになったりしてヒヤヒヤします。
今回は、林道でも荷崩れしない賢いパッキング術と道具選びをご紹介します。
オンロードと同じ積み方はNG!
オンロードバイクでキャンプに行く時は、リアシートに大きなシートバッグをドカンと載せてベルトで固定すれば問題ありませんよね。
しかし、林道などの未舗装路ではその常識が通用しません。
土の道には深いワダチやゴロゴロとした石があり、バイクは常に上下左右に激しく揺さぶられます。
オンロードと同じ感覚で荷物を高く積み上げたり、固定が甘かったりすると、走行中の振動で荷物が徐々にズレてマフラーに接触して溶けたり、最悪の場合は落下して後続車を巻き込む大惨事になりかねません。
林道ツーリングでは「荷物は必ず動くもの」という前提に立ち、激しい振動に耐えられるタフなパッキング術を身につけることが、安全にキャンプ場へたどり着くための絶対条件です。
車体を安定させて運転のしやすさを守る積み方のコツ
林道でバイクをコントロールしやすくするための最大の秘訣は、荷物の重心を低く、そしてなるべく車体の前方に寄せることです。
テントやペグ、水などの重い荷物は、リアキャリアの一番後ろではなく、ライダーの背中とお尻に近いリアシートの前方に積むように意識してください。
重いものがバイクの中心に近づくことで、コーナリングや段差を越える際のふらつきが劇的に減ります。
逆に、シュラフ(寝袋)や着替えなどの軽いものは上の方や後ろに積んでも影響が少ないです。
荷物を高く積み上げすぎると、万が一バランスを崩した時にバイクが倒れやすくなり、引き起こしも辛くなってしまいます。
荷物はできるだけ平たくコンパクトにまとめ、ライダーと一体化させるようなイメージで積むと、ガタガタ道でも驚くほど走りやすくなりますよ。
林道キャンプに最適な防水タフネスギア
林道では、水たまりを通過した際の泥はねや、山の変わりやすい天気による急な雨は避けられません。
そこでおすすめなのが、複雑なポケットがたくさんついた布製のシートバッグではなく、ターポリン素材などでできたシンプルな防水ダッフルバッグを選ぶことです。
ワークマンやアウトドアブランドでも数千円で手に入る防水バッグは、泥だらけになっても濡れタオルでサッと拭くだけで綺麗になるので、オフロードと非常に相性が良いんです。
また、荷物を固定する際は、細いゴム紐ではなく、伸縮性のある平たいベルト(ロックストラップなど)を使うと、振動で荷物が緩むのを強力に防いでくれます。
さらに上からツーリングネットを被せて全体を包み込むように固定すれば、林道の激しい揺れでもビクともしない無敵のパッキングが完成します。
荷崩れの不安がなくなれば、林道の運転に集中できてキャンプ場までの道のりがもっと楽しくなります。
防水バッグとしっかりした固定ベルトを賢く使って、安心の積載スタイルを作ってみてくださいね!
