林道ツーリングの動画を見ていると、自然の中を駆け抜ける姿にワクワクしますよね。
いざ自分が走るとなると「もし転んでケガをしたらどうしよう」「明日も仕事なのに…」と不安になるのは当然です。
僕も最初はそうでした。
今回は、失敗やムダな出費を避けつつ、安全に林道デビューを果たすための「賢いプロテクターの選び方」を一緒に見ていきましょう。
「転ぶのが当たり前」の林道だからこそ!
オンロードバイクに乗っていると「転倒=大事故」というイメージが強いものですよね。
でも、オフロードでは少し事情が違います。
林道やダートでの転倒は、スピードが遅い状況でバランスを崩してパタッと倒れる「立ちゴケ」のようなケースがほとんどです。
とはいえ、地面には尖った石や木の枝が転がっているため、無防備な状態では打撲や擦り傷などのケガにつながってしまいます。
そこで活躍するのがプロテクターです。
プロテクターをしっかり装着していると、万が一転んでしまっても「あーあ、やっちゃった!」と笑って起き上がれるくらいのダメージで済むことが多くなります。
ケガへの恐怖心が減ることで、体の力みが抜けてリラックスでき、結果的にバイクのコントロールもしやすくなるという嬉しい効果もあります。
プロテクターは単なる防具ではなく、林道を思い切り楽しむための安心感を買うアイテムだと考えてみてください。
初心者が絶対に守るべき3つの部位!
オフロード用品のお店に行くと、全身を覆うような鎧のようなプロテクターがたくさん並んでいて、全部揃えようとすると何万円もかかってしまいそうですよね。
初期投資を抑えて賢く始めるなら、まずは致命傷を防ぐために優先度の高い「胸」「背中」「膝」の3つの部位に絞って揃えるのがおすすめです。
まず胸部のプロテクターは、転倒時にハンドルの端や石に胸を強くぶつけるのを防いでくれます。
オフロードではハンドル周りに体をぶつけるリスクが高いので必須です。
次に背中は、後ろに転がった際に脊椎を守るための重要なパーツです。
そして見落としがちなのが膝です。
バイクの下敷きになったり、地面に強く膝を打ち付けたりすることは非常に多いため、硬いカップのついたニーガードを用意しましょう。
肘や肩なども守れればベストですが、最初からフル装備を揃えなくても大丈夫です。
まずはこの3か所をしっかり守ることで、安全への第一歩を大きく踏み出せます。
普段使いもできるインナープロテクターの活用術
プロテクターの重要性はわかっても、いざ買うとなるとできれば安く済ませたいのが本音ですよね。
そこでおすすめしたいのが、服の下に着込む「インナープロテクター」を活用する方法です。
オフロード専用のゴツいアウタープロテクターは高価なものが多いですが、メッシュ素材のシャツにプロテクターが内蔵されているインナータイプなら、比較的お手頃な価格で手に入ります。
しかも、その上から手持ちの丈夫なアウトドアジャケットや、ワークマンなどで買える厚手の上着を羽織れば、見た目も大げさにならずスタイリッシュに決まります。
膝のニーガードも、パンツの下に装着できるタイプを選べば普段着感覚で林道に向かうことができますよ。
高いものを一つ買うよりも、コスパの良いアイテムを組み合わせて「守るべきところはしっかり守る」のが、賢く楽しむためのコツです。
プロテクターは、痛みを防ぐだけでなく「新しい遊びに挑戦する勇気」をくれる最高の相棒です。
予算に合わせて無理なく揃え、安心して土の道へ踏み出しましょう!
