ヘルメット越しでも伝わる!ハイカーや地元車両とすれ違う時のスマートな気遣い
林道を走っていると、リュックを背負ったハイカーさんや地元の軽トラックとすれ違うことがありますよね。
「どうやってすれ違えばいいんだろう?」と戸惑ってしまう初心者の方は多いはずです。
フルフェイスヘルメットを被っていると表情や声が伝わりにくいからこそ、行動で示すマナーが重要になります。
会釈やハンドサインで気持ちいいツーリングを
林道という非日常の空間では、普段の街中とは少し違うコミュニケーションが生まれます。
静かに山を歩いているハイカーさんにとって、どうしても排気音の大きなバイクは少し怖い存在に映ってしまうものです。
僕たちはヘルメットとゴーグルで顔がすっぽり隠れていて表情が見えないため、相手を安心させるための「身ぶり手ぶり」がとても大切。
スピードを落としてゆっくり通り過ぎる際に、軽く会釈をしたり、片手を挙げて「こんにちは」「お邪魔してます」という合図を送るだけでも、気遣う気持ちは十分に伝わります。
自然の中でこうした温かいやり取りができると、その日のツーリングが何倍も素敵な思い出に変わりますよ。
いつでもハイカー優先が基本!
車やバイクと歩行者の関係は、一般道でも林道でも全く同じです。
ハイカーさんやマウンテンバイクなどを見かけたら、どんな状況でも「歩行者・弱者優先」を心がけてください。
未舗装路ですれ違う時に最も気をつけたいのが、バイクのブロックタイヤが巻き上げる土埃や小石の跳ね上げです。
前方に相手の姿を見つけたら、早めにスピードを人がゆっくり歩くペースまで落とし、なるべく距離をあけて通過します。
もし道幅が狭くてすれ違うのが難しそうな場合は、こちらが安全な路肩にバイクを停めて、エンジンを切って通り過ぎるのを待つのが一番スマートな対応です。
排気音を消して静かに道を譲るライダーの姿は、山を愛するすべての人から見てとても好印象に映ります。
林業トラックや地元車両への安全な避け方
林道ツーリング中にもう一つ緊張するのが、四輪の対向車が現れた時ですよね。
特に木材を積んだ林業のトラックや地元の軽トラは、その道を仕事や生活の足として使っている大切な方々です。
道幅の狭い未舗装路では、大きな車がバックして道を譲るのは非常に危険で困難を極めます。
そのため、機動力が高くて小回りの利くバイク側が、積極的に道を譲るのがマナーであり安全への近道です。
対向車が見えたら無理に先へ進もうとせず、少し手前の道幅が広い場所や安全な路肩を見つけて左側に寄り、相手が通り過ぎるのをじっと待ちましょう。
道を譲った後に、トラックの運転手さんが軽く手を挙げてくれたりすると、「譲り合いっていいな」と温かい気持ちでツーリングを続けられますよ。
山という特別な場所では、ちょっとした思いやりや譲り合いの精神が、お互いの安全と楽しい時間を作ってくれます。
ヘルメット越しでも伝わるスマートな身ぶり手ぶりを武器にして、誰からも愛されるオフロードライダーを目指しましょう!